みなさん「ジェリコのバラ」って知ってますか?
日本では滅多にお目にかかれない植物で、アメリカやメキシコでインテリアや雑貨としても人気の珍しいものを数量限定で入荷しました!!
植物名はテマリカタヒバ(Selaginella lepidophylla)
別名「ジェリコのバラ」
メキシコや中米の峡谷の岩場に自生している羊歯植物。
雨季の時期には羊歯植物特有の先が丸まった形の青々とした葉を広げ力強い植物の様子が見て取れますが、乾季の時期には一変、カラカラに乾燥し、色は茶色く変色し葉を丸め、毬のような形になります。
一見枯れたように見えますが、再び雨季になると、丸まった葉を広げ、茶色かった色は鮮やかな緑に戻り、息を吹き返します。
完全に乾燥した状態では100年生きるともいわれます。
この様子から「復活草」とも呼ばれ、類まれな再生力から、お茶にして飲んだり現在では日本の有名な化粧品にも使われています。
乾燥状態では根をひっこめるため、風に吹かれて根が外れ、コロコロと転がる様子から「Desert Traveler」とも言われます。
アメリカやメキシコでは再び乾燥させる時に中心に指輪や小瓶に入れたラブレターなどを入れプレゼントとして渡すツールとしてよく使われます。
その再生力から一度終わった恋を復活させると信じられており、ケンカの後などに手紙を入れて贈り物としても使われるそうです。
インテリアとしては少し水を貯めたトレーにジェリコのバラを置き、緑に戻し、戻ったらまた乾燥させてと繰り返し、常に違う状態をディスプレイして楽しんだりします。
実際に戻した様子。
ボウルやトレーなどに水を入れ、ジェリコのバラを置いておきます。
15分くらいで徐々に開き始めます。
40分くらいすると植物感出てきた!!
2時間程度
ほぼ開き切りましたが、まだ色は茶色がかっています。
24時間後
青々とした色が戻り、立派に復活しました!!
もちろん植物なので植えて育てることもできますが、日本の気候は生育に難しく、特に真夏と真冬は無理なそうです。
春、秋に鉢植えして、夏、冬は乾燥させるなどすると、植物として楽しむことも可能だそうです。
くるっと丸まった葉先と、羊歯植物っぽい昔の森のような香りもしてきます。
ここから再び乾燥状態に。
日向に出して放置します。
乾燥させる前に、中に小さなカラベラを置いておきました。
休日だったので乾燥中の写真がありませんが、一日置いておいたら再びきれいに丸まっていました。
中にはカラベラが入っているはずですが、がっちりとつつまれており見ることができません。
これならサプライズで中に何か入れておくのにばっちりですね(^^)
復活-乾燥-復活を永遠に繰り返して楽しむことができます♪
普通サイズは1200円税別、一回り大きなサイズは1500円税別です。
再び入荷できるかわからなにので、気になる方はお早めに~☆
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